
同期…
普段何気なく使ってるけど、イマイチよくわからないなぁ…
こういった疑問にお答えします。
iCloudのバックアップって?

iCloudの同期を理解する前に、バックアップの意味が理解できていないと同期の意味が理解しづらいかもしれません。まずはここを簡単にご説明します。
✔︎ バックアップ = データのコピー
バックアップの意味はデータのコピーと思ってください。
つまり、クラウドのバックアップはデータのコピーがネット上に保存されるので、iPhoneからデータを消しても戻すことができます。
ただ、iCloudのバックアップは「同期をオンにした場合バックアップとして含まれません」ので、必ず注意が必要です。(後ほど画像つきで解説します。)
iCloudの同期って?

上記が理解できれば、次は同期についてです。
✔︎ 同期 = 同じことを同じようにする
同期の意味は同じことを同じようにすることだと思ってください。
つまり、クラウドに保存されているわけではなくクラウドとiPhoneが同じようになるのです。
例えると、下記のようにiPhoneにあるデータを消すとクラウドのデータも消えますので、消した写真は戻ってくることはありません。

これである程度、同期とバックアップについては理解できたかと思います。
iCloudの同期とバックアップの違い
さて、本題に入ろうかと思います。
・バックアップ=データのコピー
・同期=同じことを同じようにする
これが理解できましたら、具体的にiPhoneでどうなるかをご説明します。
iCloudの同期の項目
iPhoneで、「設定➡︎ユーザー名➡︎iCloud」と進むと写真やメモなどが有効になってますよね。
あれは、全部バックアップではなくて同期なんです。
なので、ここで有効にしたものが同期され、無効にしたものは同期されません。
ここで一つ疑問が生まれます。

じゃあ、同期をやめて、バックアップにすることはできないの…?
もちろんできます。
そこで次はiCloudの同期を無効にし、iCloudバックアップに含める方法を紹介いたします。
iCloudバックアップに含める方法
手順は簡単で至ってシンプルです。
今回はよくお問い合わせをいただく、写真を例に同期からバックアップに含める方法をご紹介します。
Step1、iCloudから写真を選択

Step2、iCloud写真をオフ(無効)に選択

Step3、ストレージを管理を選択

Step4、バックアップを選択

Step5、デバイスを選択

Step6、「フォトライブラリ」がオン(有効)になっていれば完了です。
*同期がオン(有効)になっている場合は、現れません

補足:バックアップにできないものってあるの?
・メール
・連絡先
・カレンダー
・リマインダー
・メモ
・メッセージ
・Safari
・iCloud Drive
上記を見ていただければわかると思いますが、写真以外全部です笑
むしろ、一度オン(有効)にしてしまうと上記の項目はオフ(無効)にしたら消えてしまいます。。。
写真以外は容量もたいしたことにならないので、オフにする必要もないかと思いますね。
iCloudの同期まとめ
✔︎データのバックアップとして保存だけでいい方は、同期をオフにしてバックアップに。
✔︎別デバイスにデータを同期して連携したい方は同期に。
こういった感じでApple製品の使い方や改善策、お役立ち情報を掲載しています。
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